統一地方選後半

統一地方選が21日の選挙で終了した。県内では無投票当選も多かった。投票率も5割を割った。選挙になっても定数に対して立候補が1人多いだけところも多くあまり盛り上がらなかった。やはり選挙だからもっと熱意をもって多くの人に争ってほしいと思う。立候補が少ないのは歳費が十分ではないといわれているが、常勤での務めと違うし、やはりいろいろな職業や現場を知っている人が、兼業しながら、住民の意向を考えながら議員として活躍し、行政に意見する、地方の独創性を育てることになると思う。現在、将来に思いをはせ、いかにすべきかを考えてほしい。歴史的に言えば、王の権限に対し議会は権限を抑制するための戦いであった。増殖し続ける行政権に対し、住民の立場でチェックをする意義がある。議会は私の父や母の時代ではもっと熱気があったと思う。立会演説会にも多くの人が集まったし、投票率が今とは違い高かった。
議員の方も新人が当選し、ベテランの当選を重ねた方が落選することも目に付いた。''目にははっきり見えないが、新陳代謝が行われている。当選された議員にはいつも新鮮な気持ちで活躍してほしい。住民は厳しい目で行動を見て投票していることがうかがわれた。
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