行政改革

明治の帝国議会開設以来議会の主要テーマは行政改革刷新であった。具体的テーマで問題点を出し検討し、それなりに行政の改革刷新がされ実行がされてきたと思う。国の機関統合、臨調、教育国鉄郵政改革など賛成反対入り乱れて議論されてきた。常に行政は刷新されなくては硬直化し時代に生き残れないと時のリーダーは思い議会も国民も思ったであろう血を流し骨を断つ改革断行がどうしても必要であった。またいくら改革しても行政自らが改革の精神を忘れず自律の精神で不断の努力をしなければ絵に描いたモチになってしまう。確かに言うことはたやすい。いろいろな事件が起こっているが、行政の不祥事がテレビをにぎやかしているが、現場の大事さはわかるが、それが本当は間違った現場の声で、自己都合の自分勝手でそれを組織の長が抑えられないと困るのは市民である。私も元公務員であるが声が大きい人に従うことのないように、冷静に市民を考え正しい判断をすればこんなことは起こらない。組織や行政がどこか緩んでいる