不思議な国

コロナのワクチンの接種券が送られてきた。問い合わせをすると券を送っただけで、予約もできないし、会場も決まっていない。5月の広報か市のホームページで日程は確認してくれということだった。高齢者を優先するということだから、予約する方法も電話とかネットでできるらしいが、一般の高齢者は負担が多い。スムーズにいくとは思えない。希望者全員ができるようにしてもらいたい。ネットとかの普及でそれに任せて行政は汗をかいていないのではないかと思う。いい例が飲食店での営業時間の短縮だ。補助金を出して協力を依頼したが、一時的には少なくなったが解除したとたん第4派や新種で慌てふためいている。行政の方法は昔ながらの性善説に立っている気がする。立ち入りして、マスクや消毒液や密にならないかを検査しないのか不思議な国だ。その前に強い姿勢で国民に協力を求め、感染防止策を守らない店に強力な指導しないのか不思議である。やるぞと言って伝家の宝刀が望ましいが一度は姿勢を見せないと国民も信じない。こうした腫れ物に触るような対応は戦前の国家総動員という厳しい規制の反動なのか。
カナダに親戚や友人が住んでいるがその情報によれば超高齢者はワクチン接種は済んだらしいし、70代までは第一回の注射は済んでいるようだ。テレビのCMでも日本の薬のメーカーは最先端の技術のように言っているが、今回は海外の会社のワクチンを待っているようだ。国内の認可も遅れているようだ。創薬でも世界の中で進んでいると思ったがなー
いつからこんな国になったのだ