恐竜展岸田劉生展

マンモス展に続き恐竜展の最終日10月14日に行ってきました。12日13日は台風により出かけられなかったからか朝から長蛇の列で切符を買って、入場までに多くの時間がかかり、多くが小学生やそれ以下の子供連れが多かった。お父さんやお母さんは大変だったと思う。20~30年前を思い出した。恐竜の化石の発掘や最新の調査によって新説がだされ、だいぶ変わっているようだ。鳥類の起源も恐竜であるとのことである。6500万年
キロの幅を持つ隕石の落下により、地球が水蒸気に覆われ、気温が急激に低下し、食料などがなくなりそれに対応できない大きな生物は絶滅した
更にこのところの100年で今までのスピードより早く絶滅している生物が知るようである。環境が悪化していることは間違いない。岸田劉生展では多くの出品がなされ最愛の娘麗子の麗子像が日本全国から集められていた。岸田の人生も厳しく30代の若さで亡くなってしまう。ゴッホから始まり、自画像の作品や風景画、そして日本画と幅広くやったが友人は少なく最後まで武者小路実篤との友情は途切れなかった。最後は南満州鉄道で満州にわたり、大連などで作品を書き続け、帰国後山口で急逝した。麗子像は有名で大家だが、人に受け入れられず厳しい人生だと思った。