四公祭大胡城

大胡の祇園祭に合わせて前橋の街づくりに尽くした戦国江戸時代のお殿様を顕彰するお祭りが大戸で行われた。大胡2万石の殿様牧野氏についての講演会があったが、テレビに出演したりして、有名な大学の先生だったが、講演時間は正味50分位でもう少し聞きたかった。先生ももっと語りかかったのではないか。牧野氏はその後上越長峰や長岡に移り、戊辰戦争の長岡戦争で焼け野原となるが、教育に力を注ぎ多くの人材を育てた。こういった話も聞きたかった。講演時間を取るために、市や関係者の挨拶は少し前にやってもいいと思う。東京からいらっしゃった先生に対する市や職員の対応にも講師は苦言を呈していた。市やボランティアが協力して盛り上げようとしているので、全員が一丸となってやらないとほころびが出てしまう。大胡のお祭りに合わせ盛り上げようと、講演会や武者行列など一日ですべてをやってしまおうと欲張りすぎたのではないか。大胡城本丸跡への武者行列や栃尾の鉄砲隊や伊賀忍者ショーや米百俵小林虎三郎も大変楽しませてもらった。企画としてはいいと思う、内容がだんだん煮詰まれば人が呼べると思う。