平和

新聞ニュースによれば高校生に今関心があることをアンケートしたところ
平和や安全安心がトップスリーを占めたという。外国では戦争で多くの犠牲者が出て、難民がテントや抵抗力の弱い子供たちが次々に生命を失っていることを考えれば日本は60年以上平和を守っている。その経験が色々に若い世代に伝わっているのかと思う。テレビの連続ドラマでも戦前の戦争当時の国や庶民の生活状況を追体験できるように伝えている。戦前の経験でもわかるようにマスコミが色々な圧力に負け、真実を伝えなくなると滅亡への道を行くと思う。記者も研鑽を積み幅広い見地からの主張も必要と思う。
 障碍者雇用の法定雇用率の改ざんが国や地方公共団体で横行していることも問題だと思う。担当省雇用率の引き上げにそれを達成しようとする機関の右往左往やそれを何とがひねり出そうとする担当の苦悩ぶりが眼に見えるようである。健康診断書を元にから障碍者に算入されていて当事者本人がびっくりだろう。国等仕事柄レベルの高い仕事も求められ、障害者雇用の仕事も限られるのではないか。雇用率はともかく問題は知的障碍者や精神障碍者が働ける場所が拡大しないことなのではないか。仕事は製品が完全でないと困るだろうし、そこまで求めると作業能力が追い付かないことがある場合もある。補助金をあまり使わない形で仕事が増え、雇用が増えうそのない雇用率が一番いい。