人事異動

年度末を迎え人事異動の時期を迎えた。多くのサラリーマンはなぜ人事異動に興味あるのか。前年の12月頃なると異動希望調査がある。仕事への興味熱意、仕事への意欲などを聞くが、他の人はどういうことを書くのか興味を持っていた。よく言えば希望を書く前に、推薦する課長はその人物の評価をすでにしている、この人をどういう風に育てるか、将来を見込みその経験を積ますためにどうしたらいいかを考えているのではないか。異動先で自分の今までの仕事ぶりの中でどう評価されているかわかり、今後将来のためどうしたらいいか考える機会を与えてくれる。また、あまり熱意を、また将来に希望を持てない職員に対して活性化させる道はないか人事当局は考えている。「もったいないと思うんだよな 県の係長までやった人間を使わないのはな」誰かの話をしているのかなと思ったがそれは自分のことだったのだ。目玉の新設部署に配属され、意気に感じ6年勤め定年退職した。熱意をもって一所懸命やれば誰かが見ていてくれる。送別会の宴会の席でよく言われる言葉がある。人生にはいろいろな坂がある。上り坂もあれば下り坂もある。しかしまさかという坂もある。