感想

開業して1年が経過しようとしている。この頃は地元の人や古い友人から声を掛けられる。そこから仕事が生まれ、うまくできるように努力する。
成果で報酬をいただくがそこから又頭が痛い。一年経ってありそうな仕事や新規参入が今は難しそうな仕事もわかってきた。料金表の改定が必要だか、相続関係を取ってみても難しいのか易しいのか、料金にどう反映するのか難しい。一方元県庁職員である程度の年金収入はあるが事務所経費もかかる、また良き同僚で、アドバイザーであるのに給与が払えていない二男にも小遣い程度は渡したいし、「どうして給料あげないの」と家内はうるさい。かっては養蚕が盛んであった地域も今土地改良で整備された、その広大な農地もあまり使われずなぜか寂しいし、その所有者である人の懐具合を考える。夏目漱石の「情に掉させば流されるとかくこの世は・・・」である。一年たった。地域の人に信頼され相談される場所としたいと願う。