名著

名著といっても哲学とかの本ではない。受験生時代だから今から50年前の話。受験の英語の点数がなかなか良くならない。特に英作文が出来ればと思っていた。その時受験体験記で英語の構文を1000暗記したら英作文ができるようになり英語の点数が良くなった話を見た。早速購入して毎日毎日構文の暗記を始めた。4月から始めて9月ごろだったか、英語で話している夢を見た。今から考えても夢を見るようになったのだから相当にやったんだと思う。それ以降英作文の問題が出ても、1000の構文の応用だと思えるようになり、点数も上がった200点満点で130点ぐらいだったのが、いつも160点から170点ぐらいとれるようになった。作文だからそれは英語の会話にも役立った。新婚旅行で海外に行ったとき、両替屋や道を聞くとき大変役立った。今はほとんど忘れてしまったがいくつかは片隅に残っている。原仙作氏の1000の構文だったと思うが古本屋を見ても今はない。浪人時代に光明をもたらししてくれた名著であった
いい教科書に出会いそれを夢を見るくらいに真剣に勉強してみるそれが私には合っている。